7月20日(土)に東北福祉大学看護学部 小野木先生との共同研究の一環で、NPO法人亘理山元まちおこし振興会の方々に協力していただき、被災した宮城県亘理郡山元町で植栽されているキハダの樹皮(生薬名オウバク)の剥離とスイゼンジナ(伊達むらさき)の栽培調査を行いました。
スイゼンジナの育成環境や形態を観察、スイゼンジナの基原についてなど、ディスカッションをさまざまな方と行うことができました。
天然物化学研究室の私たちは、スイゼンジナの研究を行う中で、この貴重な経験を基に一層研究に励みたいと思っています。